スポーツ選手を伸ばすために必要なのは、質問と承認が大事!! 本物の質問と承認できていますか?
スポーツメンタルコーチの橋本祐輔です^ ^
スポーツメンタルコーチングに興味を持ち記事を読んでくださって有難うございます。
是非、記事をインプットするだけではなくスポーツメンタルコーチング術をアウトプットしてくだいね!!!
前回の記事の続きになります。
前回は、コーチングとは何かとお伝えしました。
日本人は、教えたがり屋なので選手が育たないしそれは、コーチンングではなくティーチンングでしたね^ ^
今回は、コーチングとティーチングの違いを詳しく説明して行きますね!!
もし、こちらの記事を読んでいない方は
先に⬇︎⬇︎⬇︎を読んでからこの記事を読むとさらにスポーツメンタルコーチング術の今回の記事を理解できると思います。
Contents
あなたがしているのは、コーチングではなくティーチング???
まず、最初に
日本で1番多いと言われているティーチング指導を紹介して行きますね。
ティーチングとは、
「答えは、指導する側が持っている」と考えます。
理論やルールなど上達の仕方、基本がわかっていない選手に教える時に使います。
日本は、学校教育は主にティーチングですね!
なので、馴染みがあるぶんついつい選手にもティーチングをしてしまいます。
勉強などで、ティーチングが主に使えるのもちゃんと理由があります。
それは、
勉強には答えがあるからです!!!
1+1=2 が 1+1=3 とか書いたら間違いになりますよね。
このように、勉強だと答えが1つのことがほとんどなんです。
しかし、スポーツには答えはありません。
10人指導者がいれば10人違う考えを持っています。
さらに、選手も同じで人数だけの考えがあります。
それなのに、ティーチングだけだと・・・・
その指導者の理論が合わない子供は、ずっと成長しないということです。
ティーチングのポイントをお伝えします!!
ティーチングには、3つポイントがあります。
◆WHY (なぜそれをやるのか、何のためにんやるのか)
◆WAHT(何をやるのか)
◆HOW(具体的に、どのようにやるのか)
相手がちゃんと理解できているか、感想などももらうよういんするとさらにいいですね^ ^
本当のコーチングのやり方を紹介します
次に、1番大事なコーチングのやり方をお伝えしますね。
まず、コーチングとは
「選手自ら考えて練習や行動をする人」に育てます。
前回の記事で説明したように、
コーチとは、日本語で馬車です。
選手を導いてください^ ^
導くのと行かせるのは、別です。
今からコーチングの方も
やり方は、100個以上ありますが
その中でも代表的な3つに絞って紹介します。
① 聞く能力を身につける
1つ目は、聞くです。
話を聞くのなんんて簡単だと誰でもいいます。
では、その選手の話に耳を向けた後にその話について答えてあげていますか??
否定ばかりしていませんか??
話を聞いてそれを元に
選手の意見を入れながら導いていくのです。
そこで、それは違うと否定しては多段おティーチングになります。
話をしている人に、全神経を集中させる気持ちを持ってください。
話している選手の表情や仕草、さらに声のトーンまでを情報として読み取ります。
なかなか声のトーンまで意識して聞く人は、いないと思いますが
実は、トーンもよく聞いてれば違いがはっきりしますよ!!
嬉しいときこそ人間のテンションが高くなり声のトーンも上がります。
悲しい時に声のトーンが上がることもありません。
是非選手の声に耳を傾けてみてください^ ^
② スポーツコーチングの「質問」をする
スポーツコーチングでいう「質問」とは、
通常の質問の意味とは、異なります。
普段生活していても、質問をする時がありますが
それは聞き手が知りたい事を聞く時にする質問ですよね!!
スポーツコーチングの質問は、
選手の視点を広げたり変えたりして気づきを作ってあげる事です。
その選手の問題点を質問により気づかせてあげる時に使います。
目標設定をする時にみ、質問はとても効果的ですよ^ ^
例)あなたの苦手な技術は何???
このように、
聞き手が別に知りたいことではなく
選手に気づいて欲しい事を質問するのが
スポーツコーチンングの質問する力です。
基本的に、
質問により選手が自主的に行動ができるような質問をします。
③ 選手のことを承認する
スポーツコーチングの「承認」は、
「選手のことを認める」という意味です。
簡単なことから始めてみましょう!!
例えば、挨拶をされたら挨拶を返すなどです。
頭をさげる程度とか首を振る程度になっていたりしていませんか??
しっかり相手の目を見て話しかけるのも1つの方法です。
あとは、日々の変化についてしっかり気づいて声をかけるなどもありますね!!
ちょっと些細な変化でも選手は言われると嬉しいものですよ^ ^
「◯◯がすごい上手になったね」
「◯◯もできるんだね!!」
「今日すごいやる気入ってるね!」
このような承認する力をすごく大事です。
コーチングにもティーチングともにデメリットもある
コーチングとティーチングの説明をしてきましたが
実は、どちらとも考えて使わないとデメリットもあります。
それを紹介していきますね。
コーチングのデメリット
コーチングのデメリットは、
選手の技術レベルが低かったら使いづらいと事です。
なので、初心者や新たな技術をなどを練習する時は
ティーチングをしなければいけません。
また、教える側のコミュニケーション能力やスキル、自己コントロール力が大きく影響してきます。
ティーチングのデメリット
ティーチングのデメリットは、
自主性が育ちにくく、受け身になったり依存的な傾向が出やすい事です。
簡単に言えば、「指示待ち」の選手になるという事です。
なので、
コーチがいないと練習にならないという事も出てきたり
コーチがいる時しか頑張らない選手も出てきます。
さらに、
ティーチングは、教える側の技術レベル以上のことは教える事ができないので
ティーチングを受けた側のレベルで止まってしまうことも多いです。
まとめ
今回は、コーチングとティーチングのちがいを紹介しました。
あなたは、
自分がコーチとティーチどちらをしているかわかりましたか??^ ^
スポーツには、
コーチングもティーチングもどちらとも必要です。
結果の前に、選手を育てるということも忘れないでくださいね^ ^
それでは、
次もスポーツメンタル橋本祐輔のブログを宜しくお願いします!!!